13.判決言渡し(平成27年6月30日)
![裁判官](../../img/st_saibankan.png)
それでは判決を言い渡します。
主文、被告は原告に対し、別紙記載の平成25年1月1日付自筆証書遺言が無効であることを確認する。
訴訟費用は被告の負担とする。
言渡しは以上です。
ポイント
民事訴訟の判決言渡し期日は、当事者は出頭する必要がないため、他の事件の用件が入っている場合、出頭せず、言渡し後に電話で判決内容を確認することが多いです。
![弁護士小池](../../img/st_koike.png)
太郎さんですか?判決を確認しましたのでご連絡です。我々の請求が認められました。遺言は無効ということです。
![太郎](../../img/st_taro.png)
そうですか。よかった。ありがとうございます。
![弁護士小池](../../img/st_koike.png)
まずは請求が認められてよかったです。ただし、被告が控訴することも考えられるので、控訴期間が経過した後、今後の対応を協議させてください。
![太郎](../../img/st_taro.png)
わかりました。